レッド・リブートに恋をして

レッド・リブートを愛憎し続け幾星霜。ようやく制限カードになってくれました。

遊戯王のあれこれ 【青眼】編

はじめまして。Junと申します。

Twitterアカウントも紹介しておきます。

東京都の西の方で遊戯王OCGをしています。

公認大会などにも最近は時々顔を出しているので、はじめまして。と言いつつ近い地域の方はご存知かもしれませんね。

何はともあれ、お見知り置きください。


さて、今回は【青眼】と呼ばれるデッキタイプについてのあれこれを書き連ねていこうと思います。


↓↓↓※おことわり※↓↓↓

当ブログはメタゲーム環境を意識して書いていきたいと思っているため、手札誘発系のカードをサンプルレシピにも入れている上、カード効果についての説明を省くことが多くあります。

いかに美しいコンボを決めるか、ではなくいかに対戦を進めるか、に重点を置いていることをご了承ください。

↑↑↑※おことわり※↑↑↑


今現在自分は【青眼】デッキをメインに使用していないのですが、このデッキについて書こうとした理由としては、自分が遊戯王OCGにおいての環境というものを初めて強く意識して組んだデッキであるので初回に持ってきたかったことと、最近このデッキを組んでみたいと言って自分に相談してくれた方がいたからです。拙い知識ですが、お役に立てれば幸いです。

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↑「青眼の白龍」は遊戯王デュエルモンスターズを代表するカードの1枚と言っていいでしょう。初期絵以外だと、写真の月背景のものがかなり好きです。


一口に【青眼】と言っても、とにかく「青眼の白龍」「青眼の亜白龍」を使い倒す純青眼と、「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」を用いた儀式青眼と呼ばれるタイプがある…というのは過去のことみたいです。いかに青眼から離れていたのかを思い知りました。


調べてみたところ、2020年2月現在の【青眼】における新規カード「深淵の青眼龍」によって2タイプあったデッキタイプが統合されつつあるようです。サンプルレシピを紹介します。


・サンプルレシピ


メインデッキ 40

青眼の白龍 3

青眼の亜白龍 2

白き霊龍 1

太古の白石 3

伝説の白石 1

深淵の青眼龍 1

ブルーアイズ・カオス・MAXドラゴン 1

青き眼の賢士 2

混源龍レヴィオニア 1

鉄騎龍ティアマトン 2

ジェット・シンクロン 1

灰流うらら 3

増殖するG 2

エフェクト・ヴェーラー 2

ドラゴン目覚めの旋律 3

トレードイン 3

墓穴の指名者 3

竜の霊廟 2

復活の福音 1

死者蘇生 1

カオス・フォーム 1

ハーピィの羽箒 1


エクストラデッキ 15

リンクリボー 1

I:Pマスカレーナ 1

水晶機巧ハリファイバー 1

トロイメア・ユニコーン 1

混沌の戦士カオス・ソルジャー 1

ヴァレルロード・ドラゴン 1

青眼の精霊龍 2

蒼眼の銀龍 1

月華竜ブラックローズ 1

水晶機巧クオンダム 1

炎斬機ファイナルシグマ 1

宵星の機神ディンギルス 1

銀河眼の光波竜 1

ギャラクシーアイズ・FA・フォトンドラゴン 1


参考までにどうぞ。



・このデッキの強み


以前まで二つに分かれていた純青眼と儀式青眼が新規カードによって統合されているため、それぞれの強みが一つにまとまったものと思ってよいかもしれません。わかりやすく打点が高くライフを取りやすいデッキであるため扱いやすいということも強みと言って差し支えないと思います。ただ使っても強いのに、使うたびに小技を増やせます。


デッキそのものとしては青眼本体とオルタナによる容易な打点の確保と盤面を捲る力に加えカオスMAXによるいきなり決着がつきかねないライフを取る速度とを持ち合わせています。


自分の知っていた頃は別のデッキだったものが一つになっているのは素直にとても驚きました。エクストラデッキに入る候補のカードも増え、より多くの局面に対応しやすくなっていて非常に強力になったと感じます。


さらに、一度場に出すことさえできてしまえばブルーアイズモンスターであるという強みを全てのブルーアイズモンスターが生かしやすくなっていて、深淵の青眼龍によって太古の白石を増やすことができているのも相互に恩恵を与えあっていて強化されているなと思います。



・使うにあたって意識したいこと


今も昔も変わっていなければ、青眼デッキを使う上で特に意識したいのは「オルタナの効果」と「デッキ内の本体の枚数」です。


表裏問わないモンスター破壊という非常に便利な効果を持っていますが、この効果を使用するとそのターンはオルタナは攻撃を破棄することになります。それはつまりオルタナが攻撃できていれば出せる打点分、相手のライフが0から遠のくということです。


なので、オルタナの効果を使用する場合は石や他のレベル8とセットと考えて、石とシンクロして精霊龍にする、本体や霊龍とディンギルス、サイファーになる、リンク3のカオスソルジャーを目指す、などで攻撃不可のデメリットを上書きしてあげましょう。


他に細かなこととしてはやらなければいけない時はオルタナを守備で出す、賢士でヴェーラーをサーチできる、福音を手札コストにしてドラゴン族に耐性付与ができる、などがあります。


また、あまり長期戦が得意ではないデッキだということも覚えておくといいと思います。リソース切れは早い方です。デッキに眠っている本体がなくなってしまったのに目覚めの旋律を引いた時は非常に苦しいです。



・他に相性のいいカード


カード名のみをあげていきます。


ディープアイズ・ホワイトドラゴン

→ワン・フォー・ワン

→ツインツイスター

→龍の鏡+始祖竜ワイアーム

→フォーミュラ・シンクロン+白闘気双頭神龍


などです。


サイドデッキまで考えるのであればもっと幅が広がるのですが、サイドデッキについては時期次第でかなり変わるので、ここでは省かせていただきます。



・4月期をどう見るか?


端的にリンクマーカーが必要なくなるカードがとても増えるので、立ち位置的には上がってくると思います。ディンギルスを好きな場所に置けるようになった【青眼】をあまり想像したくないかもしれません。汎用ランク8で青眼からすると痒いところに手が届く効果を全て持っているディンギルスは偉大です。


以上、【青眼】デッキについてのあれこれ、もとい使っていた時から強化された点と考え方のゆるめの指南でした。


今後もこういう自分の雑感のような記事を書いていこうと思います。

要望あれば加筆もしますので、どうぞよろしくお願いします。